赤ちゃんのお世話をしていると、自分のご飯ってどうでもよくなりませんか?
おっぱいあげたり、おむつ変えたり、抱っこしたり、あやしたり……赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいで、自分のことはとにかく後回し。

ご飯なんてカップ麺とか菓子パンとか。
片手で赤ちゃんを抱きながら、もう片方の手で食べるなんてしょっちゅう。
やっと寝てくれたのに、食べようしたとたん泣き出して、相手をしているうちにスープは冷めるし麺はのびる……。
立ち食いも多いし、早食いになるし、パンのはしっこをかじって終わり、なんてときも。
とにかく余裕がないんですよね。
でも、ママの食事があんまりテキトーだと母乳にもよくないし、赤ちゃんの世話には体力もいります。

それにやっぱりお腹がすくし、もう少しちゃんと食べたい……。
そこで、この記事では『赤ちゃんのお世話をしながら自分のご飯を食べるコツ』をお伝えします!
ワカバの子もよく泣く子で、寝たと思ったらすぐ泣き出すので、家事も進まないし、眠れないし食べれないし……色々大変でした。
そのうち立ちくらみがしたり、いつも体がだるいような感じになってきて……。「食べないともたない」思ったので、何とか工夫して食べるようにしていました。
ママが倒れたら、赤ちゃんのお世話どころではなくなっちゃいます。

赤ちゃんのためにも、ママの体を大切に。せめて食事だけでもしっかり摂れるよう、工夫していきましょう!
ママがご飯を食べないとどうなる?
ママがご飯を食べないと、母乳にもよくないし、体もだるくなってきます。
『妊産婦のための食事バランスガイド』(厚生労働省)では「母乳育児にはバランスのよい食生活が大切」と言われています。
授乳していると「なんでこんなにお腹がすくんだろう」って思うときないですか?

食べたばかりなのにお腹が空いたりして、なんでだろうって思います。
母乳を作るために、ママの体はたくさんのエネルギーを必要としています。
『日本人の食事摂取基準』(厚生労働省・2020年版)によると、授乳中のママは1日につき「通常+350kcal」のエネルギーが必要になるとか。
350kcalっていうと、ご飯一杯半くらいです。
「普段の食事に加えて、ご飯をおかわりするくらいがちょうどいい」ってことなので、ちょっとパンをかじたりするくらいでは力がでないのも納得。
ママがご飯を食べられないと、体に必要なエネルギーが足りなくなって、母乳の量が減ったり貧血気味になったり……ママにとっても、赤ちゃんにとっても、良いことはないです。

自分のことはつい後回しにしちゃいますけど、ご飯だけはしっかり食べたほうがいい。
なかなか余裕はないですけど、赤ちゃんのためにも、ママが栄養をしっかり摂れる工夫をしていきましょう。
泣き止まない赤ちゃん、少しくらい放っておいても大丈夫
赤ちゃんがなかなか泣き止まないとき……焦るしイライラするし、投げ出したくなりますよね。
何か自分が悪いような気がして、自信がなくなったり気が滅入ったりもしてきます。
なんで泣いてるのか本当に分からなくて、おっぱいも嫌がるし、オムツもぬれてないし、抱っこしても泣き止まない。

あやそうとすると余計に泣いたりして……けっこうメンタルにきます。
そんなときは、しばらく放っておくのも一つの方法です。
赤ちゃんが泣き止まないと、「早く泣き止ませないといけない」って思うんですけど、そんなに気負わなくも大丈夫。
赤ちゃんは理由もなく泣くこともあります。
泣くことで、脳が発達する際に感じる不快感を発散している、とも言われています。
『赤ちゃんは泣くのが仕事』って言われるとおり、赤ちゃんにとっては泣くことも成長の一つ。
そう思うと、少しだけ肩の力が抜けませんか?
放っておけば、そのうち自分で泣き止んで、コロッと寝ちゃうこともあったりします。

少しくらい放っておいても、ママへの信頼をなくしたりしないから大丈夫。
『赤ちゃんが泣きやまない』(厚生労働省)でも、「赤ちゃんが泣き止まないときには、安全なところに寝かせてあげて、少し離れてリラックスする」ことが勧められています。
ご飯を食べたり家事をしたり、少しでも気分転換できると、イライラもおさまります。
泣いてばかりの赤ちゃんと毎日一緒にいるのは本当に大変。
ノイローゼにならないためにも、たまに肩の力を抜いて、自分の体を大切にしてあげてください。
※熱がある・顔色が悪いなど、赤ちゃんの様子がおかしいときは病院へ。
赤ちゃんのお世話をしながら自分のご飯を食べるコツ
生後5ヶ月くらいまでは
とにかく余裕がないとき。
手が空いたときに食べるしかないので、立ったままでも赤ちゃんを抱きながらでも食べられるよう、『片手でサッと食べられるもの』を用意しておきます。
ワカバは次のようなものを用意していました。
おにぎりを作っておく
夕食のときにお米を多めに炊いておいて、余ったお米で翌日食べる用のおにぎりを作っていました。
お釜を片付けるついでにできるし、ふりかけ混ぜてにぎるだけなので時間もかからない。
作ったおにぎりは冷蔵か冷凍で保存しておいて、食べたいときにチンするだけです。

片手で食べられるし、片付けもラップを捨てるだけ。とてもラクです。
好きな具を入れてみたりもしました。
- 梅干し
- 塩昆布
- つくだ煮
- ねぎ味噌
- 焼き鮭
など、塩気のあるものが好きでよく入れてました。
スーパーに行くと、瓶詰めやパックに入った色々な具が売っているので、好みのものを入れてみてください。
あと、たまに夕食の残りを入れてみたり、炊き込みご飯をおにぎりにしてみたりもしました。

汁気の少ないものならけっこう何でも合うので、色々試してみてください。
ちなみに、海苔を巻くなら、食べるときに巻いたほうがパリパリで美味しいですよ。
スープ・みそ汁をマグカップで
野菜や肉、魚などはスープ・みそ汁のような汁物にしておくと摂りやすいです。
夕食のときにスープやみそ汁を多めに作っておいて、余った分を翌日少しずつ飲んでいました。
お椀じゃなくてマグカップに入れれば、チンするだけで温められるし、片手でも飲みやすいです。

具が食べづらいときには、フォークを使っていました。
片付けもラクだし、冷めたらまたチンすればよくて簡単。
おにぎりにも合うし、色々な食材の栄養をまとめて摂れます。
授乳期はビタミン・ミネラル・タンパク質などが不足しやすいので、野菜や肉、魚の栄養も大切。
スープにしておくことで、時間がないときでも手軽に食べられます。
※赤ちゃんを抱っこしながら飲むときには、熱い汁を赤ちゃんの上にこぼさないよう要注意!
小腹を満たせるものがあるといい
「ちょっと何かお腹にいれたい」っていうとき、手早くつまめるものがあると助かります。
ワカバはナッツ・バナナ・チーズなどを食べてました。
サッと食べられるし、けっこうお腹にもたまるので、とりあえず用意しときます。

ナッツは味付けしてあるのだと塩分も多くなっちゃうので、無塩のものがオススメです。
バナナは甘みがあるので、イライラしているときとか、ヘトヘトなときとかに食べると元気が出ます。菓子パンやお菓子もいいけど、バナナのほうがずっとヘルシー。
チーズはベビーチーズみたいな個包装になっているものだと食べやすいです。
ほかにも何でも、自分の好きなものを用意してみてください。
おにぎり食べて、スープを飲んで、あいまにナッツをかじる。
こんな感じでワカバは乗り切りました。

どれもそんなに手間はかからないと思うので、よければ試してみてください。
離乳食が始まったら
離乳食を作ったり赤ちゃんに食べさせたりで、自分の食事はやっぱり後回し。
赤ちゃんにあげながら自分のも食べられたらいいんですけど、スプーンを運ぶのが遅れると飽きて食べなくなったりするのでむずかしい。
けっきょく赤ちゃんにまず食べさせてから、自分の食事をするほうがラクだったのでワカバはそうしていました。
パパがいるときは片方が食べさせてるあいだにもう片方が食べて、途中で交代!みたいにすると何とか食べれます。

大人が食べる姿を見せてあげるのも大事なので、そういう時間も作るようにしていました。
手づかみ食べをするようになると、今度はすごーく汚すのでイライラしますよね?
手助けもまだまだ必要で、やっぱり落ち着いて食べられない。
食べ終わったあとは、机や床を拭いたり、着替えさせたり、顔や手をきれいにしたり……片付けも大変です。
ワカバは次のような対策をしていました。
- 長袖の食事エプロンを着せる
- 床にバスタオルをひく
- ひっくり返らないお皿を使う
- 汚れにくいメニューにしてみる
- スプーンも使えるよう練習する

できることはしつつ、あとはもう仕方ないと思ってあきらめてました。
そうしているうちに、少しずつ一緒に食べられるようになっていった感じです。
赤ちゃんが自分で食べてくれるようになると、ママもだいぶ食事がしやすくなります。
そうなるまでは大変ですけど……赤ちゃんの成長は本当にあっという間。
「もうイヤ」って思うときたくさんあると思いますけど、二度とない貴重な時間でもあるので、大切に、工夫して、なんとか乗り切っていきましょう。
ちなみに、赤ちゃんがママやパパのご飯に手を伸ばしてきたとき。あげないとグズったり泣いたりして大変ですよね。
そんなときは、大人のお皿に赤ちゃん用のご飯を少し乗せておいて、欲しがったらそれをあげると、けっこう満足してくれます。

うまくいって助かった方法なので、よければ試してみてください。
時間のないママの味方。ミールキット
何かと慌ただしくて時間がない毎日、ご飯を作るのも大変ですよね。
パパのご飯も用意しないといけないけど、献立を考えたり台所に立っている時間もなかなか取れない。

料理中に赤ちゃんに泣かれて中断なんてこともしょっちゅうです。
ミールキットは食材がカットしてあるので、イチから作るよりもずっとラク。
火を使うときだけ気をつけていればいいので、献立を考えたり段取りしたりといった色々な労力が減らせます。

寝不足でヘトヘトの頭でメニューを考えるのって、けっこうしんどいんですよね……。
必要な材料を確認して、赤ちゃん連れて買い物行って……正直そんな余裕なかったです。
なので、ワカバは夫に相談してミールキットを使わせてもらってました。
とくにお世話になったのがオイシックスのミールキットで、美味しいし、野菜がたっぷり入っていて、栄養も摂れるから助かりました。
それに、パパにも作ってもらえたのが嬉しかったです。

毎日ご飯を作っていると、「たまにはパパにも作ってもらいたい」って思うときありますよね。
オイシックスのミールキットは料理初心者にも優しく作られているので、パパも「自分にもできそう」って思ってくれたみたいで。
一度作ってみてからは自信がついたのか、気が向くと作ってくれるようになりました。
ときどきでもご飯の準備から開放されるのはやっぱり嬉しい。
オイシックスにはほかにも、『フライパンで焼くだけおかず』『サラダキット』などもあります。

コロッケ、アジフライ、ハンバーグなど、すごく美味しくて大好きです。
オイシックスには離乳食もあります。
種類は少なめですが、そのままチンしてあげられること、冷凍で保存できることと、無添加で安心なことなどから、ワカバはお世話になってました。

離乳食を手作りするのって本当に大変ですよね。
レトルトにもどうしても頼ってしまいます。でも、レトルトって色々な添加物が使われていたりするのでちょっと心配。
その点、オイシックスの離乳食は変な添加物なんかも一切入ってないし、国産の食材で作られているので安心できました。
それに、赤ちゃんがいると買い物に行くのも大変ですけど、オイシックスはスマホで注文すればぜんぶ玄関まで届けてくれるのですごーくラクです。

料理や買い物の負担を減らしたい方にはとってもオススメ。
まとめて注文すると、送料も無料になります。
価格は少し高めですが、買い物や料理の負担が減って、栄養もしっかり摂れるって考えると、ワカバは利用する価値が十分あるって思いました。
子育てで余裕がないって方にこそ、試してみていただきたいです。
実際にオイシックスを使った感想や、使い方、送料など、詳しくはこちらの記事で紹介しているので、ぜひ見てみてください。

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まとめ:ママの体も大切に
子供が生まれると、生活ってガラッと変わってしまいますよね。
何をするにしても、赤ちゃんが中心。ママは日常生活もままならならない……。本当にご苦労さまです。
今はすごく大変で、「ツライ!」と思うこともたくさんあると思いますけど、赤ちゃんは本当にどんどん大きくなっていきます。
一人遊びができるようになったり、自分でご飯を食べられるようになったり。

ラクになることもあるし、新たな悩みも出てきたり……。
今の時間は本当に今だけなんだなって思います。
そのときそのときの時間を大切に。そのためにも、ママは自分の体も大切にしてくださいね。
ご飯を食べる余裕もないときは、おにぎり、スープ、ナッツなど、食べやすいものを用意して、サッと栄養を摂っていきましょう。
ミールキットもオススメです。ぜひ参考にしてください。

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